プロフィール
株式会社アリスカンパニー 長坂有浩
株式会社アリスカンパニー 長坂有浩
株式会社アリスカンパニー
代表取締役

国際証券(現三菱UFJ証券)にてM&Aアドバイザリー業務、上場企業のエクイティファイナンスを手がけた後にJPモルガン証券にてエクイティファイナンス事業の立上げメンバーとして、IPOのアドバイザリー業務を行い、2社のIPOを主幹事証券会社として支援。
その後経営コンサルティング会社にてM&A、IPO、資金調達等の各種財務アドバイザリー、事業立上げ、事業戦略等各種経営コンサルティング等に従事。

同社設立後は上記業務に加えて法人を対象とした「ぐち聞きサービス」等のメンタルケアサービスを展開。経営者のメンタル面のケアをしながら、事業成長戦略や資本政策、資金調達をサポートする独自のスタイルでサービスを展開中。
また、ドリームゲートでは、完全無料の起業家支援を通して、これまで培ってきたノウハウを惜しみなく提供しています。

慶應義塾大学法学部政治学科卒業
Wake Forest University Babcock Graduate School卒業(MBA修士)
AEAJ認定 アロマテラピーアドバイザー
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2009年08月16日

【う】 売出し

売出し:

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均一の条件で50人以上に株主が持株を売却する方法。
社長にとっては持株をキャッシュ化できる数少ない方法だけど、株価の動きに左右されてしまうので思った金額で売却できないことも多々。
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前回の「インサイダー取引」で書いたように、社長はほとんどの場合自分の持株を売れません。
インサイダー取引に該当しない場合でも、1%以上持株に増減がある場合は財務局に届けなくてはならないので、皆に知られて「あの会社の社長はなんで持株を売却するんだ。まさか・・・!?」なんてことになることもあります。

そんなことから、「売出し」はよく使われる手段になります。
売出しの場合もきちんとディスクローズをする必要があるので、皆に「社長が株を売るけど、皆にきちんと事前に知らせるよ♪」というメッセージを発することができます。

そうなると当然、社長の懐に入るお金も知られることになりますから、売出し前後にはいろんな人が集まってくるそうです。「運用しませんか?」「投資しませんか?」「お金を貸してください」云々。

売出しの場合の価格は時価です。そして困ったことに、売出しをディスクローズすると株価が変動することが多いです。社長からすると、最後の最後まで売却金額が分からない。

どきどきもんです。


ディスクローズ後株価が下がってしまって、「こんな株価じゃ売れねえよ!」とお怒りになられて売出しが中止になるケースも実は結構あります。

私の知っている社長はIPOの際にあまりに株価が低すぎて、売出しをやめました。

かと言って株価を支えようなんて思うと、犯罪になりますのでご注意を。



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Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 23:35│Comments(0)ワンポイントレッスン
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