プロフィール
株式会社アリスカンパニー 長坂有浩
株式会社アリスカンパニー 長坂有浩
株式会社アリスカンパニー
代表取締役

国際証券(現三菱UFJ証券)にてM&Aアドバイザリー業務、上場企業のエクイティファイナンスを手がけた後にJPモルガン証券にてエクイティファイナンス事業の立上げメンバーとして、IPOのアドバイザリー業務を行い、2社のIPOを主幹事証券会社として支援。
その後経営コンサルティング会社にてM&A、IPO、資金調達等の各種財務アドバイザリー、事業立上げ、事業戦略等各種経営コンサルティング等に従事。

同社設立後は上記業務に加えて法人を対象とした「ぐち聞きサービス」等のメンタルケアサービスを展開。経営者のメンタル面のケアをしながら、事業成長戦略や資本政策、資金調達をサポートする独自のスタイルでサービスを展開中。
また、ドリームゲートでは、完全無料の起業家支援を通して、これまで培ってきたノウハウを惜しみなく提供しています。

慶應義塾大学法学部政治学科卒業
Wake Forest University Babcock Graduate School卒業(MBA修士)
AEAJ認定 アロマテラピーアドバイザー
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2009年08月15日

【い】インサイダー取引

インサイダー取引:

*********************************************************************
・上場会社または親会社・子会社の役職員や大株主などの会社関係者、および情報受領者(会社関係者から重要事実の伝達を受けた者)が、その会社の株価に重要な影響を与える「重要事実」を知って、その重要事実が公表される前に、特定有価証券等の売買を行うこと。
・社長の売買は日常的にインサイダー取引に該当しがちなのでご注意を。
*********************************************************************

「上場したら自分の持株をがんがん売って金持ちになりたい」

そう思っている社長様。これから起業をしようと思っている皆様。


難しいです。



ライブドア事件ですっかりメジャーになった「インサイダー取引」です。
実は「灯台元暗し」的に一番注意しなくてはならないのはオーナー社長です。

ベンチャーキャピタルや他の株主のように、社長だって上場したら株を売って現金化したいというのは当然の話。だってそれまで言葉にできないような苦労をしてきたのだから。

しかし、実際のところ、上場後に社長が持株を市場で売却しようとすると、ほとんどがインサイダー取引に該当します。
なぜなら、社長が持っている情報はほとんどが内部情報で重要事実だから
「上場したら持株を売却してキャピタルゲインを得よう」と思っても実際には証券会社に止められる。

「社長、今売却するとインサイダー取引に該当してしまいますよ。」

結局のところ、なかなか売却できません。
ただし、実際は銀行が持株を担保に融資をしてくれることが多いのですが。
本来は持株を売却してキャッシュが入るはずなのに融資になってしまうのはちょっと変な感じ。

持株を売却する方法はあります。
決算発表直後は比較的重要事実が少ないので、その際に少しばかり売却をする。
証券会社はそれでも嫌がりますが。

表向きに堂々と売却することができるのが「売出し」です。

これについてはまた明日。




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Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 21:09│Comments(0)ワンポイントレッスン
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