プロフィール
株式会社アリスカンパニー 長坂有浩
株式会社アリスカンパニー 長坂有浩
株式会社アリスカンパニー
代表取締役

国際証券(現三菱UFJ証券)にてM&Aアドバイザリー業務、上場企業のエクイティファイナンスを手がけた後にJPモルガン証券にてエクイティファイナンス事業の立上げメンバーとして、IPOのアドバイザリー業務を行い、2社のIPOを主幹事証券会社として支援。
その後経営コンサルティング会社にてM&A、IPO、資金調達等の各種財務アドバイザリー、事業立上げ、事業戦略等各種経営コンサルティング等に従事。

同社設立後は上記業務に加えて法人を対象とした「ぐち聞きサービス」等のメンタルケアサービスを展開。経営者のメンタル面のケアをしながら、事業成長戦略や資本政策、資金調達をサポートする独自のスタイルでサービスを展開中。
また、ドリームゲートでは、完全無料の起業家支援を通して、これまで培ってきたノウハウを惜しみなく提供しています。

慶應義塾大学法学部政治学科卒業
Wake Forest University Babcock Graduate School卒業(MBA修士)
AEAJ認定 アロマテラピーアドバイザー
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2009年12月20日

【じ】事業計画書

事業計画書:



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これから自分が始めたいビジネスをいろんな観点からまとめていき、資料にすること。別名「ビジネスプラン」。
「自社の自慢話の集大成」とも言う。

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「こんなビジネスをしよう」と思ったとき、事業計画書にまとめることは必須です。
いや、正確には、金融機関や社員、取引先等「外部を巻き込む」必要があるときに事業計画書をまとめることは必須です。

自分一人でやる場合でも本当は作成したほうがいいです。
いろんな観点から分析をしていくので、より客観的に自分のビジネスを見つめなおすことができます。

でも実際にはなくてもビジネスはできます。
「営業をしてキャッシュを稼げばいい」からです。
自分が生きていける分を営業努力で注文をとっていけばなんとかなります。

人を巻き込む場合には、あなたとあなたのビジネスのことを理解して、「面白いね」と思ってもらわなくてはなりません。

事業計画書の主な項目にはこんなものがあります;

・会社概要
  -経営理念、ビジョン
  -マネジメント(チーム)の経歴、セールスポイント
・事業概要
・環境分析
  -市場分析(マーケットポテンシャル)
  -競合分析(差別性)
・収益モデル
・販売戦略
・オペレーション戦略
・人事戦略
・収益計画

いきなりこれを書こうと思っても難しいと思いますし、ストーリーがなくなってしまいがちです。

この3つを考えてみてください。

・WHAT:どんなビジネスをするか
・HOW:どのようにビジネスをするか
・RESULT:結果としてどれぐらい儲かるか

ストーリーとしてはこんな感じです。

「こんなビジネスをこういった形で展開し、結果としてすごく儲かる」

基本的にこれだけです。
それを細分化したのが上の「項目」になります。

大事なこと。

事業計画書はあくまでも「自社のビジネスがこんなにうまくいくから協力してください」とアピールするための資料です。
つまり、「自分の自慢話をいろんな資料で裏付けして「ほお、面白いね」と思ってもらう」ためのもの。

評論家になる必要はありません。

詳しくはアリスカンパニーの1000円セミナービジネスプランで(笑)  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 00:02Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年12月17日

【さ】3C分析

3C分析:



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自社の事業を効率良くまとめやすい分析の仕方。コンサルタントがやたらと使う「フレームワーク」の一つ。
あくまでも「自社の事業の素晴らしさ」をアピールするために使うのがいい。評論家不要。
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3C分析は以下の項目でまとめる分析手法です。

・Customer (市場・顧客)
  -潜在顧客は誰か?彼らのニーズは何か?
  -自社にとっての事業機会は?
  -ターゲット市場の顧客ニーズは?
  -今後の市場動向は?

・Competitor (競合)
  -成功者は誰か?
  -競合各社の強み・弱みは何か?
  -どのような競争戦略を取っているか?

・Company (自社)
  -現時点の自社の状況は?
  -自社の強み・弱みは何か?
  -成長戦略は何か?

コンサルタントが多用する「ロジカルシンキング」においても、比較的「モレなくダブリなく」まとめられるフレームワークとして人気があります。
実際のところ、マーケットを押さえて、競合他社を押さえることができるので、バランスのよい分析手法と言えます。

まとめ方のコツは;

Customer + Competitor ⇒ Company

とすること。

シナリオとしてはこうです。

「市場や顧客からみると△△の事業機会がたくさんあって、競合他社と比較しても自社の事業は××の点で競争優位性がある。だから自社の事業は優れている」

この「△△」と「××」を埋めていけば出来上がりです。

これを客観的に評論家的に分析してしまうと、うまいシナリオができません。

シナリオができないから、よく分からないまとめ方になってします。

ビジネスプランはすべてのメッセージが「自社のアピールポイント」にならなくては意味がありません。
要は、ビジネスプランは「ちゃんとした自社の自慢話」ということ。

3C分析をうまく使うと、ロジカルシンキング的にも説得力のあるアピールポイントが作れますよ。  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 00:58Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月27日

【さ】 差別性

差別性:



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ベンチャーキャピタル等の投資家の口ぐせ。「このビジネスモデルの差別性は?」
「全く新しいもの」を追求しだすと先に進めなりがちなもの。
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「差別性」というと、「ビジネスそのものの新しさ」を追求する人が結構います。

実際は難しいです。
自分の考えるアイデアのほとんどは他の人も考えているからです。

「やり方の新しさ」を追求してみてはいかがでしょうか。

例えば;
(1)コストを低くする
(2)1点集中
(3)スキマ(ニッチ、手間のかかること、人の嫌がること)を狙う

ユニクロは業界の慣習を打ち破る「中国生産」によって原価を下げて価格競争力をつけました
アスクルは「明日来る」という「翌日発送」を掲げてユーザーにとっての「使いやすさ」を追求しました

いずれもそもそもは古い業界です。

やり方を追求すると、いろんな方法が出てきます。

気をつけなければいけない点。

やり方の新しさはすぐに陳腐化します。
競合がすぐに出てくるということ。

継続的な見直し、更なるやり方の新しさの追及は必須です。

「一番の差別性はマーケットシェアを取ることだ」

という人もいます。

ユーザーの認知度が上がりブランドが構築されロイヤリティが向上する。


「やり方の新しさ」、追求してみてください。

  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 11:44Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月25日

【こ】 公募増資

公募増資:



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50名以上の投資家に対して行う増資。
IPOの際の貴重な資金調達の手段。IPOの際は売出しとの合わせ技が有効。
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未上場の際は少数の人に株を買ってもらう「第三者割当増資」を行って資金調達をしますが、上場すると不特定多数の人に株を持ってもらう「公募増資」が一般的になります。

これは結構大きな違いです。

未上場のときは株主の顔が見えています。コミュニケーションも密に取ることができます。

上場してからは、「見えぬ株主」がいっぱい。コミュニケーションの手段はIRやプレスリリースといった、対不特定多数の情報発信がメインになります。

株価の決まり方も違います。
第三者割当増資の場合は相対で決まります。
上場後の公募増資の場合は、日々の株価の推移で決まります。
価格決定日前後に株価が乱高下すると、もう大変です。公募増資中止になることも多々あります。

関係者はもうぴりぴりです。

「株価よ止まれ」状態です。

インサイダー取引も怖いところ。

こんな感じで公募増資は注意すべき点がいろいろあるのですが、とはいえ比較的大きな金額の資金調達をしやすい点では未上場のときよりいいというケースが多いです。

もちろん、業績が上向いてないと辛いですけどね。



  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 23:55Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月24日

【こ】 固定費

固定費:



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起業後、ある意味一番プレッシャーのかかる費用。
固定費の選別は「近い将来の会社の姿」。
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固定費とは、その名の通り「収入に関わらず固定的にかかる費用」のことを言います。

具体的には、

給与
法定福利費(社会保険料)
事務所家賃
交通費
リース費
通信費
税理士報酬

などがそうです。いわゆる、「販売管理費」に含まれているものです。

この中で「重い」のは給与と家賃です。

経営者が倒産を考えるタイミングは、実は借金を返せないとか仕入先に払えないとかではなくて、「社員に給与を払えない」ことが明らかになったときだと言われています。


会社は賞与と税金支払のときに銀行からお金を借りる。


これは一般的にはあまり知られていない事実です。

借金を返せないから倒産するのではなくて、こうしたときにお金を借りれなくなるから倒産する。


固定費のメリットもあります。
収入が一定額以上になると、それ以上の収入はすべて利益になる。
収入が増えても支出は一定ですから。


固定費を削減したいから、事務所を持たずに自宅でしたり、社員を雇わずに一人で起業する人も結構います。
それも一つの方法です。私も実際はそうでしたから。

ただ、会社をどんどん大きくしたいと思っていたら、「固定費を削減する」というよりも「固定費を吸収できるための売上を早期に上げる」方法を考えてみてください。

一人でやる仕事には限界がありますし、一人でやっていてもそうそうお金はたまりません。



  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 23:53Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月24日

【け】 経営理念

経営理念:



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ビジョン、ミッションと混同されて使われているもの。漠然すぎてよく分からなかったりするもの。
起業のときから存在して会社が存続する限り変わらないぐらい実は重要なもの。
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SBIホールディングスが自社の経営理念を分かりやすく説明しています。

☆★
「経営理念」とは、英語では「ミッション」と呼ばれるものに相当し、経営トップの交代や環境変化があっても簡単に変更されることのない企業の長期的・普遍的な価値観や存在理由を体現するものです。「経営理念」によって、企業は長期的な目標を明確にでき、社員は働く目的を共有できるようになるのです。
★☆

この通りです。



実際には非常に混同されています。

まずは、「経営理念」と「ビジョン」の2つを覚えておけばいいと思います。

経営理念は永続的に続く、会社の礎。

ビジョンは3-5年後の会社の姿を明示化したもの。

この2つが一番大切なのは、社員がこれを読んで「うちはこんな会社なんだ」「ここに向かってるんだ」とういう共通認識を持てるようなものにすること。

難しい言葉を羅列している会社も多いです。
社員がそれを理解できていればそれでもいいでしょうが、多くの会社では経営理念を知らない社員が多いのも事実。

分かりやすいのが一番。

  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 12:02Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月22日

【く】 クレド

クレド:



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クレドとは「信条」を意味するラテン語で、「企業の信条や行動指針を簡潔に記したもの」を指す。
最近、言葉が独り歩きしている感があるが、結局は一種の企業理念。
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クレドがはやりだしたのは、リッツカールトンホテルがきっかけだったように思います。

その際は、クレドそのものというよりは、「なぜリッツカールトンホテルは他に比べてサービスがいいのか」というところでした。

その根本が「クレド」で、これを社員全員が完全に理解をして自主的に行動をしているからすばらしいというくだり。

ジョンソンアンドジョンソンのクレドも有名です。
創業者が「これに共感できない社員は必要ない」というほど。

言葉やフレーズに左右されやすい私達は、何かと「クレド」という言葉を使うようになりましたね。

企業ホームページで「クレド」。
会社説明会で「クレド」。
居酒屋で「クレド」。

・・・最後ちょっとうそです。

そもそもは「企業理念」なのに、なぜこんなにも「クレド」が連呼されるのか私はよく分かりません。

そして、もっと大事なことが抜けている。


「社員にどれだけ浸透しているか」


リッツカールトンがすばらしいのは、クレドの内容ではありません。
徹底的に社員にクレドの意味を考えさせ、共有して行動させているところがすごいのです。

そのために使っている時間は莫大です。
なんせ社員一人一人に徹底しているのですから。

「社員一人一人」。

これがポイント。

よく、朝礼で「社是」を皆で読み上げている会社も結構あります。
これはこれでOKです。
口に出すことで頭に入っていきますから。

でももっと大事なのは、
「この社是が何を意味するのか」
を徹底的に考えて「腑に落とす」こと。

人は理解してないことは頭に入りません。
共感してないことは行動しません。


逆に言えば、

クレドや企業理念を全社員に徹底させたら強い企業になるでしょうね。
だってクレドって、社員にとっては自分が向かうところの道しるべになるんですから。
  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 22:22Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月22日

【き】 キャッシュフロー

キャッシュフロー:



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1年間のお金の出入り。家計簿のようなもの。
キャッシュフロー(CF)を見ないで損益計算書(PL)だけ見てると、お金がない理由がわからなくなる。
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「CASH is KING」

という言葉があります。

日本語で言うと

「金が王様」

意訳すると

「金があればなんでもできる」

ということでしょうか。


・・・ちょっと誇張しすぎましした。失礼しました。

この言葉、成金のためのものではありません。

会社経営全般にいえる言葉です。


キャッシュフローはいわば「家計簿」です。

収入がどれぐらい入って、支出がどれぐらい出たか。
純粋に「お金の出入り」だけに注目しています。

損益計算書(PL)の場合、

売上や経費は含まれていますが、
土地を買ったとか、機械を買ったとか、オフィスの保証金を払ったとかは含まれていません。
銀行から借りたお金とか、返済したお金とか、増資をしたお金も含まれていません。

だからPLだけを見ていると、実はお金の出入りがよくわかりません。

これはちょっと専門的なのでここでは詳しく説明しませんが、
PLの場合、

まだ入金されていないお金も売上として計上されたり
これから支払う予定のものもコストとして計上されたりします。


そうなると、実際に財布から出たり入ったりしている金額とはずれてきますね。


売上が上がっているのに何故かお金がない。

そんなときは、キャッシュフローを見てみるといいです。


キャッシュフローという言葉がちょっと難しく聞こえるかと思います。


単なる家計簿です。


ちなみに銀行では「資金繰り」と言います。
この説明はまた後日。  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 09:29Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月20日

【か】 株価

株価:



**********************************************
会社の価値を決めるもの。
オーナーの将来を決めるもの。
人の気持ちを惑わすもの。
**********************************************

株式会社である以上、株価を上げることが社長の使命です。
なぜなら、理論的には株価は会社の利益を表すものだから。
しかも、「将来の利益」。

なんで将来の利益を株価が表すかなんて聞かないでください。
ファイナンス理論が出来た頃から、そもそもがそうなっているのです。

会社の規模を示すものは「時価総額」といいます。
時価総額=株価×発行済株式数

株価はいろんな算式で出されますが、計算式が簡単で分かりやすいと巷で評判なのは「PER方式」。

EPS(1株当り当期純利益)×PER(株価収益率)=株価

PERは20倍をよく使います。
過去の平均値を見ると20倍になるようです。

ただし、未上場企業の場合は、20倍はあまり使いません。ディスカウントされます。

流動性がないからディスカウント。
管理体制が甘いからディスカウント。
信用の面で劣るからディスカウント。

5-15倍が多く使われます。

IPOの際には、同業種の平均PERもよく使います。
だからマーケットがよくないときはもう大変。
上場時のPERが10倍を切ると証券会社に言われ、上場を中止した社長もいるぐらいです。

株価は短期的には需給で決まることも多いので、会社の利益が株価にきちんと反映されないケースもあります。
でも、中長期的にみるとやっぱりPERは20倍に落ち着きます。

まあ、まずは利益を着々と積み重ねることが大切なんですが。

経営者が株価に一喜一憂しすぎると、短期的な利益追求に走ったり、眉唾もののプレスリリースをして株価を上げようとするケースがあります。後々そのツケは必ず回ってきます。

王道で着実に。結局これが株価を上げます。
  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 23:52Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月19日

【お】 オペレーション

オペレーション:



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業務の遂行や実行の仕方。
「戦略は頭でオペレーションは足腰」とも言われる。
マーケティングやファイナンスに比べると地味な存在だが事業の成功を左右する大切な分野。
**********************************************

「この商品を販売したい。この商品は絶対売れる!」

と思ったら何をするでしょう。

まず仕入れをしますね。
どこから?
どれぐらい?
いつ到着する?

海外から数個船便で仕入れたら時間はかかるは割高だはで売るまでが大変ですね。

ようやく仕入れたので販売しましょう。

注文が来た!ありがとう。
ええと、ダンボール買って梱包して郵便局行って送ってもらおう。

なんか結構手間かかりますね。

こうしたことをいかにスムーズに効率的に早くできるかが「オペレーション戦略」です。

飲食店の場合はどうでしょう。

コンロの数が一つ少ないばかりに、調理に時間がかかってデリバリーが遅れる
キッチンが離れているので調理状況がつかめずオーダーが調理場で滞る
お客さんとスタッフがすれ違いざまよくぶつかる
お客さん同士が移動中にぶつかる

こういったのもオペレーションの問題です。

オペレーションの問題がサービスの低下につながり、お客さんの不満につながります。

ビジネスプランを作るときは、ビジネスの内容や販売に目が行きがち。
オペレーションは最後の検討項目になりがち。

実際には、オペレーションはお客さんの満足度に直接つながります。

オペレーションが非常にいいなと思うのは、

IKEAとか(あの店舗はさながら製造工場のよう)
アスクルとか(簡単FAXオーダー→翌日配送で名を上げた)
鮫洲運転試験場とか(あの人の流れ作業はすばらしいオペレーションです)

結構あります。

「オペレーションがいい会社や店を探して参考にしたい」

そう思う方。

「気持ちいい」

これを参考にしてみてください。

いいオペレーションのところはストレスが少なくなります。
すばらしいオペレーションのところは気持ちよさすら感じます。

決してマーケティングや商品がいいだけではないんですよ。
  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 23:28Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月18日

【お】 オフィス

オフィス:



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事務所。本社。
スタートアップの際に結構な費用負担になるけれどなくては困る場所。
**********************************************

起業したばかりの頃。
自宅をオフィスにするケースが結構あります。

理由は一つ。

オフィスの家賃と保証金(敷金)が節約できるから。

税務上では、オフィスとして使用している部分を配分して会社の事務所家賃に計上することができます。

オフィスの家賃はスタートアップの頃には結構重い経費負担になりがち。
毎月決まった金額を払わねばならないですから。
しかも、保証金で6ヶ月オーナーに預けなくてはならないというこの理不尽さ。

確かに経費負担は重い。
でも、それとは別に考えなくてはならないことが一つ。

「会社をどこまで大きくするか。」


もし大きくしたいと考えるなら、自宅以外の場所にオフィスを構えたほうがいいです。
単純に、スタッフが増えるから。

自宅にスタッフを呼んで仕事をするという方法ももちろんあります。

「平成の大家族」みたいなもんです。

現実的にはいろんな面で不都合が生じそうです。

オフィスも人も、欲しいときに手に入らず突然必要になるもの。

保証金の負担が大きいなあと思うときはマンションタイプのほうが割安感はあります。
最初から会社っぽい感じにしたいなあという場合はやっぱりビルのほうが「ぽい」です。

オフィスは会社の「顔」です。
オフィスを見るとその会社の雰囲気がなんとなく分かります。
それは決して新しい古いではないです。

あなたをよりよく表してくれるオフィスがあるし、足を引っ張るオフィスがあります。

負担は大きいけど、自分の企業理念に合うオフィスを探してください。


  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 23:09Comments(1)ワンポイントレッスン

2009年08月17日

【え】 エクイティ

エクイティ:



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「株式」のこと。
外資系証券会社が好んで使う。
株式で資金調達をすることを「エクイティファイナンス」という。
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最近は全く使われなくなりましたが、証券業界には、「株屋」という言葉がありました。
証券会社の人を広く指していたのですが、昔は株は「バクチ好きな人がやるもの」「一般の人はやらないもの」というイメージがあったので、「株屋=バクチ屋」というイメージでした。

「兜町のうわさ」なんてのもあったの、皆さんご存知ですか?
「兜町」とは、東京証券取引所がある場所で、時々ここでうわさが飛ぶんです。
「△△株式会社がどうやらいい決算を発表する『らしい』」
「株式会社△△の株式が売られる『らしい』」

『らしい』というところがいかにもうわさっぽいです。
今では「風説の流布」になって法令違反になりそうなものですが、昔はこんな感じでした。
実際に株価が動くから不思議でした。

もっとすごかった言葉があります。

「青い目の外人が買いに来る」

「何で株価上がってるの?」
「どうやら青い目の外人が買いにきたようですよ。」

こんな会話がまじめに繰り広げられていました。

ちなみに外資系の日本人ディーラーが買う場合は、
「黒目の外人」
といいます。

今思うと結構笑えます。

そんな時代もバブルとともに過ぎ去って、外資系が出てきたころはすっかり「エクイティ」という言葉が普通になりました。外資系の人が「株式」という言葉を使うのを聞いたことがありません。

当時はちょっとイヤだった「株屋」という言葉、今では逆に使いたくなります。
昭和の匂いがしておしゃれな感じです。



  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 23:58Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月16日

【う】 売出し

売出し:

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均一の条件で50人以上に株主が持株を売却する方法。
社長にとっては持株をキャッシュ化できる数少ない方法だけど、株価の動きに左右されてしまうので思った金額で売却できないことも多々。
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前回の「インサイダー取引」で書いたように、社長はほとんどの場合自分の持株を売れません。
インサイダー取引に該当しない場合でも、1%以上持株に増減がある場合は財務局に届けなくてはならないので、皆に知られて「あの会社の社長はなんで持株を売却するんだ。まさか・・・!?」なんてことになることもあります。

そんなことから、「売出し」はよく使われる手段になります。
売出しの場合もきちんとディスクローズをする必要があるので、皆に「社長が株を売るけど、皆にきちんと事前に知らせるよ♪」というメッセージを発することができます。

そうなると当然、社長の懐に入るお金も知られることになりますから、売出し前後にはいろんな人が集まってくるそうです。「運用しませんか?」「投資しませんか?」「お金を貸してください」云々。

売出しの場合の価格は時価です。そして困ったことに、売出しをディスクローズすると株価が変動することが多いです。社長からすると、最後の最後まで売却金額が分からない。

どきどきもんです。


ディスクローズ後株価が下がってしまって、「こんな株価じゃ売れねえよ!」とお怒りになられて売出しが中止になるケースも実は結構あります。

私の知っている社長はIPOの際にあまりに株価が低すぎて、売出しをやめました。

かと言って株価を支えようなんて思うと、犯罪になりますのでご注意を。
  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 23:35Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月15日

【い】インサイダー取引

インサイダー取引:

*********************************************************************
・上場会社または親会社・子会社の役職員や大株主などの会社関係者、および情報受領者(会社関係者から重要事実の伝達を受けた者)が、その会社の株価に重要な影響を与える「重要事実」を知って、その重要事実が公表される前に、特定有価証券等の売買を行うこと。
・社長の売買は日常的にインサイダー取引に該当しがちなのでご注意を。
*********************************************************************

「上場したら自分の持株をがんがん売って金持ちになりたい」

そう思っている社長様。これから起業をしようと思っている皆様。


難しいです。



ライブドア事件ですっかりメジャーになった「インサイダー取引」です。
実は「灯台元暗し」的に一番注意しなくてはならないのはオーナー社長です。

ベンチャーキャピタルや他の株主のように、社長だって上場したら株を売って現金化したいというのは当然の話。だってそれまで言葉にできないような苦労をしてきたのだから。

しかし、実際のところ、上場後に社長が持株を市場で売却しようとすると、ほとんどがインサイダー取引に該当します。
なぜなら、社長が持っている情報はほとんどが内部情報で重要事実だから
「上場したら持株を売却してキャピタルゲインを得よう」と思っても実際には証券会社に止められる。

「社長、今売却するとインサイダー取引に該当してしまいますよ。」

結局のところ、なかなか売却できません。
ただし、実際は銀行が持株を担保に融資をしてくれることが多いのですが。
本来は持株を売却してキャッシュが入るはずなのに融資になってしまうのはちょっと変な感じ。

持株を売却する方法はあります。
決算発表直後は比較的重要事実が少ないので、その際に少しばかり売却をする。
証券会社はそれでも嫌がりますが。

表向きに堂々と売却することができるのが「売出し」です。

これについてはまた明日。

  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 21:09Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月14日

【い】 EPS

EPS:

**********************************************
Earning per Share(1株あたり当期純利益)の略。
算式は当期純利益÷発行済株式数=EPSとなる。
自分の投資した金額が利益になっているかどうかを確認する一つの方法。
**********************************************

「株式で調達したお金は返さなくてもいいお金」

こんなことを思っている人が以外と多いのです。

借金に比べて返済期間も利率も確かではないのでそう思うのかもしれません。

会社側からすれば株式だって「第三者から借りたお金」であることには変わりません。

500万円の株式を1株5万円で100株買った場合、
この500万円は借金で言う、「元本」です。
実際には株式の場合元本保証が法律上できないので、こんな言い方はしませんが。

1株なら5万円が元本。

例えば、今期の当期純利益が1000万円だとします。
発行済株式数は200株。自分以外の人が100株を持っているということです。

この場合のEPSは1000万円÷200株=5万円。

5万円を投資して5万円の利益が出た。
100%配当で返してもらえたら元本回収ですね。

そこから先は借金で言う「利息」となります。
実際にはEPSを何倍かしていくので、もっと増えますが。
(株価の仕組みはまた後日説明しますね)

実際には株式のほうが期待するリターンは大きくなるのが通常。
ベンチャーキャピタルが投資をした場合、一定期間がすぎてIPOが出来なかったら会社での買取(「自社株買い」と言います)を求められることが多々あります。

EPSが高くなっていけば株主も文句はいいません。
税金対策上利益を少なくするという方法はありますが、外部株主を入れた場合にはやっぱり利益をあげましょう。  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 22:14Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月13日

【あ】 アントレプレナー

アントレプレナー:

**********************************************
起業家。会社を興す人のことを言う。
英語ではentrepreneur、女性起業家はentrepreneuseと言うらしいが、実際にアメリカでその言葉を聞いたことはほとんどない。
**********************************************

日本語では最近「アントレプレナー」という言葉が定着したように感じますが、これを英語で発音すると結構難しいです。

「アントレプリナウワー」とか「アンティプリニューア」とか、そんな感じ。
そもそもフランス語らしいので、他の英語とはちょっと発音の感じが違います。
MBAでは「アントレプレナー」の授業があったりしますが、私は最後までちゃんと発音できませんでした(汗)。

アントレプレナーを法人のみにするか個人事業主も含めるかは議論が分かれるところですが、そもそも「事業を興す人」という趣旨からすれば、個人事業主だってアントレプレナーと言っていいと私は思います。

そもそもいまや「一人会社」なんて当たり前の世界ですから(私も創業時はそうでした)。

起業を目指す皆さま、「私はアントレプレナーになります」って言ってみると、ちょっと国際的な匂いがしていいかもしれません。
あ、外国人に言うときは気をつけて。「アンティプリニューア」です。
  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 17:24Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月12日

【あ】 アライアンス

**********************************************
業務提携。
会社と会社がビジネスの面で協力しあい、お互いの足りないところを補完しあったり強みをさらに強くする関係を作ること。
聞こえはいいが実際はメリットを活かしきれないことの多い関係。
**********************************************

会社同士が「組む」関係としては以下があります:
(1)商取引
(2)アライアンス(業務提携)
(3)株式持合い
(3)資本提携

下に行くほど関係が深くなります。資本を入れると株主としての発言が出来るようになるので、持ち株比率の程度によっては相手の経営を左右できるだけの影響力を持つこともあります。

「資本を入れてもらうことは抵抗があるけれど、単なる取引相手よりももう少し深い関係になりたい」というときにアライアンスという方法が出てきます。例えば;

・仕入れを共同で行い、ボリュームディスカウントをねらう
・一つのネットショップサイトを作り共同で商品を提供する
・企画製造をA社、販売をB社で分けて独占的に商品・サービスを提供しあう

といった方法が考えられます。

自社の弱い部分をアライアンスによって補完するといった「相互補完」はメリットが出やすいです。

ただ、M&Aの業界からすると、アライアンスは「なかなか提携効果の出ない関係」と言われることがあります。

なぜなら、「自社の利益を最優先に考えがちで、ノウハウやビジネスの「肝」を出し切らずにお互いの腹の探りあい」になることが多い」から。

また、アライアンスを組む際には深い関係だったとしても数年後に関係が悪くなったり他に類似ビジネスで組みたい会社が出てきたときに今のアライアンスが足枷になることもあります。

解決策。
アライアンスを組む場合には、詳細の取決めをしましょう。

どの分野で、どのように組むのか。
プロフィットシェアをどうするか。
ゴールをどこに設定するか。

その詳細を契約書等書面に記載しましょう。

実際に動きだしても、プロジェクトチームを作って定期的に戦略や進捗状況を確認しあうという作業もあったほうがいいです。

アライアンスというのは比較的企業間で気軽に行われる方法ですが、実際にはいろんなしがらみや縛りが出てくることがあるので、慎重に。





  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 10:05Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月11日

【あ】 IPO

IPO(アイ・ピー・オー):

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Initial Public Offeringの略。訳すと「新規株式公開」。
多くのベンチャー企業の目標の一つ。ベンチャーキャピタルと証券会社のメシの種。
オーナー社長にとっては「my company」が「your company」に変わる日。
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未上場の時は、「Private Company」と言われます。訳すと「私的企業」。
オーナーが会社の意思決定を握っていて、好きなように会社を動かせる状態。
(実際は1%でも少数株主がいれば「自分の会社」ではないんですけどね。少数株主は株主代表訴訟を起こすことができるので。このあたりちょっと誤解されている節があります。)

最近は「株式上場」という言葉が使われるようになりましたが、本来のIPOの意味は「これまで閉鎖的だった株式を投資家に公開して、自由に取引ができるようにする」ことなので、「株式公開」のほうが意味的にはしっくりきます。いずれにせよ大切なのは、「誰もが会社の株を売買できる、「公的企業(Public Company)」になるということ。もはや「私の会社」ではなくて「皆の会社」になるということです。

Public Companyになるということは社会的責任が増すということになり、その審査は以前は非常に厳しいものでした。その代わり、IPOをした企業は社会的信用度が高まり、社長の連帯保証も消え、資金調達が格段に楽になる、そんなメリットを享受することができました。

新興市場が出来てから、審査も甘くなりいろいろな問題が出てきていますが、ベンチャー企業にとってはIPOは未だに将来の目標の一つになっているかと思います。

起業をする際から、「将来はIPOをしたい」と思っている方。
起業の時から体制を整えましょう。
社長と会社の財布は分けましょう。節税ではなく、会社利益を高めて株価を上げましょう。
管理部門を充実させましょう。諸規定は最初から作っておきましょう。

いざ上場をしたいと思ったときに体制を作ろうとすると、それだけで1-2年はIPOが延びます。
何気なく資金調達をした先や取引をしている先が原因でIPOをあきらめざるを得なくなるケースが結構あります。

最初が肝心です。







  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 02:18Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月10日

【あ】 アイデア

アイデア: 

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ビジネスの元となるもの。
ネタ
興奮し、わくわくさせるもの。
ほとんどがビジネスに落とし込めず「お蔵入り」してしまう「ぬか喜び」の素。
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「アイデアが出ないんです。」

このように言う人のなんと多いことか。

逆に、アイデアの出る人がいると、皆の目がキラキラしてる。

皆さんアイデアは出ているんです。
自分で「これはだめだろう」って思っているだけのこと。

アイデアを出す方法は、「外」からと「内」からの二通りしかありません。

「外」はいろんな情報。雑誌とか新聞とかネットとか人の噂話とか。
それを整理して自分の考えと組み合わせてアイデアを出す。

「内」は自分が今まで育ってきた中で培われた自分の価値観とか好きなもの。
自分が好きなものほどいろんな「?」や「こんなならいいのに」という考えがでてくる。

そう、アイデアの基本は「あったらいいな」
その前段階として、「何で△△なんだろう」

疑問と要望。この2つで出てくるのがアイデア。

アイデアを出す人と出さない人の違いは、「口に出す頻度」だったりする。

口に出すアイデアのほとんどは実はボツになってることのほうが多い。
でも出し続けているといつのまにか「アイデアマン」になってたりする。

そんなもんです。

世の中何が「当たる」か分からない。

「こんなのあったらいいのに」

はい、アイデア一つ浮かびました。


  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 04:05Comments(0)ワンポイントレッスン

2009年08月10日

いきなりブログタイトルを変えたわけ。

「あれ、この前までは『コミュニケーションの達人』ブログじゃなかったっけ?」

と思われた方。
結構マニアですね。

別に私がコミュニケーションの達人になったからタイトルを変えたわけではありません。

最近、1000円セミナーを毎日夕方からやっています。
木曜日はビジネスプランセミナーで、これが結構人気コンテンツとなっています。

そんな中でいろんなキーワードを私は話しているのですが、ふと、

「こういうキーワードをどこかにしたためておいて、皆が見られるようにしたらいいかも」

と思ったのがきっかけです。

で、ブログタイトルを変えました。テンプレートも一緒に変えました。

別に私が「夜が好き」だからなわけではありません。

いや、実際夜型ですが・・・


「政治は夜生まれる」

うーん、いい言葉ですね。

私も言いましょう。

「ビジネスプランは夜生まれる」

・・・漫画家?


キーワードを一つ一つ紹介していき、その説明をしていきたいと思います。
「説明」というと聞こえがいいですが、実際は私の解釈です。

皆さんが来てくれるほどに文章が長くなるかもしれません。
でも一日一つは書いていきたいと思います。
もちろん、夜に。

では皆様、どうかお楽しみに。

  


Posted by 株式会社アリスカンパニー 長坂有浩 at 03:24Comments(0)ワンポイントレッスン